Fixing Price (仲値)

 

http://www.fxwiz.com/insights/fixing.html

 

http://www.forexchannel.net/glossary/nakane.html

 

仲値(TTM)とは、東京外国為替市場において午前10時のインターバンク取引のレートを基に決められる指標レートのこと。このレートそのものは為替取引に使われることは(殆ど)ないのだが、仲値の決定的に重要な意義はこのレートを基に実際の取引で使われるTTSTTBCash BuyingCash Selling等のレートが(ある条件を満たす限り)使われることにある。

 

略語解説

TTM: Telegraphic Transfer Mid Rate

TTS: Telegraphic Transfer Selling Rate

TTB: Telegraphic Transfer Buying Rate

 

例)ある日のドル円相場の仲値が115.50に決まった場合、その日一日の取引は以下のレートを用いて決済される。

 

 

113.50

Cash Selling

TTM+2.00

米ドル現金を銀行が顧客から買う場合のレート

 

112.50

 

TTS

TTM+1.00

ドル建て送金をする場合のレート

111.50

 

 

TTM

仲値

指標になるレート

 

110.50

 

TTB

TTM-1.00

ドル建て送金を受取り、円転するレート

 

 

109.50

Cash Buying

TTM-2.00

米ドル現金を銀行に顧客が売る場合のレート

注)たとえ仲値が決まった直後に相場が変動し、外国為替市場のドル円相場が1ドル111.00円に「円が上昇」したとしても、銀行が顧客にドル建て送金を円転する場合は、引き続き1ドル110.50円で決済しなくてはならない。(つまり銀行の利益が減る)

 

市場連動

しかしそれではもしも相場が大暴騰や大暴落した場合に銀行が可哀相なので、予防策もしっかりとたてている。つまり相場が大きく動いた場合には仲値をベースにレートを決める必要がなくなる。これを「市場連動」と呼ぶ。市場連動には2種類あり、仲値から1円動いた場合の「第1次連動」と仲値から2円動いた場合の「第2次連動」があり、それぞれに対して若干制約条件が変わってくる。

 

1次連動:10万ドルを超える取引について仲値を基にしたレートが適用できなくなる

 

2次連動:すべての取引について仲値を基にしたレートが適用できなくなる